患者さんの人生にプラスになるクリニックを目指す |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第39回は、生殖医療専門医、産婦人科専門医のローズレディースクリニック理事長・院長の石塚文平先生です。(以下、本文より)「アメリカで学んだホルモンの研究が今のわたしをつくったといえます。帰国後、大学にて不妊外来に従事し、特にホルモン系の治療を担っていました。そこで早くに卵巣機能が低下する人たちと対峙し、POIの研究に取り組み、最終的にIVAへとたどり着きました。」(本文につづく)
石塚 文平 氏/ローズレディースクリニック院長
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最期はご自宅で過ごすのが普通である街をつくりたい |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第37回は糖尿病専門医・指導医、総合内科専門医として、そうわクリニックを運営する壁谷悠介氏です。(以下、本文より)「在宅医療をやってみたいという気持ちがある先生、人が好きな先生、人と人との繋がりを大事にしてくれる先生は大歓迎です。医療の知識や技術は、働いてからでも学べますが、やはりマインドは変えられませんからね。「あの先生が来てくれるなら、楽しみだ」となるとお互いに楽しいですからね。(本文につづく)
壁谷 悠介 氏/そうわクリニック院長
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20年間で100の分院開業を目指して |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第36回はリウマチ専門医として、さとう埼玉リウマチクリニックを運営する院長・佐藤理仁氏です。(以下、本文より)もっと外来でリウマチ患者さんに貢献するためには、クリニックがベストと思いはじめました。患者さんは、リウマチ専門のドクターが地域にいなくて困っている。一方ドクターはもっとリウマチ診療がしたいと思っている。お互い探しているのにマッチしていないんですよ。僕はサポートにまわり、良い先生を沢山お招きして活躍できる環境を作る仕事をしたほうが、より多くのリウマチ患者さんのためになると思ったんです(本文につづく)
佐藤 理仁 氏/さとう埼玉リウマチクリニック院長
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娘に憧れてもらえるような医師人生を送りたい |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第35回は外科専門医として、自由が丘メディカルプラザ 副院長の小林奈々氏です。(以下、本文より)何人かの患者さんに「先生がいてくれて良かった」と言われたことがあるんです。当時、外科は女性が少ないので紅一点でした。苦しいし、大変だし、叱られるし、私は、何でここにいるんだろうなと思う時もあるんです。でも、そういった患者さんの一言で自分の存在意義を感じます。(本文につづく)
小林 奈々 氏/医療法人めぐみ会 自由が丘メディカルプラザ副院長
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興味があるなら年齢は関係ない、いつだって挑戦すべき |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第32回は眼科専門医として、アイクリニック自由が丘・院長である久保田明子氏です。(以下本文より)私の場合、子どもがいるから頑張れるし、また仕事を頑張っているからこそ帰宅して子どもの顔を見るのがよりうれしく感じるんだと思います。学校のない日は院内で過ごさせることもあり、私が働く父の姿を見ていたように、私の姿を見て何か感じてくれていると信じています。(本文へ)
久保田 明子 氏/アイクリニック自由が丘
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遠隔画像診断サービスの地位向上を目指して |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第31回は放射線診断専門医として、遠隔画像診断サービスを専門に行うイリモトメディカルを経営する煎本正博氏です。(以下、本文より)くだんのお役人からもお褒めをいただいたのですが、それよりも、読影をお引き受けした開業医の先生から“先生がいてくれるので、自信を持って診療できるようになった”という言葉をいただいたことは本当に嬉しく、自信にもなりました。(本文へ)
煎本 正博 氏/株式会社イリモトメディカル
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常に新しいことに挑戦し、どこまでできるかを試す |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第30回は千葉大学医学部皮膚科・同形成外科にて研鑽を積んだ後、松本クリニックで皮膚科外科、皮膚腫瘍手術や美容外科手術を行う松本文昭氏です。(以下、本文より)今後は都内に分院開業を考えています。これまで皮膚科の専門分野や医院経営も勉強してきたわけです。自分がどこまでできるかに挑戦していきたい。そして最終的には地元の茨城にも社会貢献をしたい。(本文へ)
松本 文昭 氏/医療法人社団 健成会 松本クリニック院長
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チャンスがあるなら、積極的に外へ出て学ぶべき |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第28回は公益財団法人 東京都保健医療公社 豊島病院 眼科医長の武田淳史氏です。
(以下、本文より)やはり医者といっても人間ですし、結婚し家庭を持つなど生活環境の変化に伴い、なかなか自分の思い通りのタイミングで自身の望む経験を積むことは難しくなってきます。例えば地方でも、海外でもいいですが、少しでもチャンスがあるなら、若いうちに外へ出て行くべきだと思います。チャンスは逃さない方がいいですね。(本文につづく)
武田 淳史 氏/公益財団法人 東京都保健医療公社 豊島病院 眼科医長
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ICTが救急医療を変える! 企業家が語る医療の未来 |
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いわゆる「患者のたらい回し」、緊急度の低い救急出動要請など、なにかとメディアでとりあげられる救急医療。ネガティブな話題も多く問題点も取り沙汰されるが、今、そんな救急医療が変わろうとしている。そこには、現場で働く人々の熱量はもちろん、それを支える重要な役割を担うICTが存在していた。今回は救急医療の現場で導入されはじめている、救急医療管制支援システムe-MATCHを構築した株式会社バーズ・ビュー 代表取締役社長 夏井淳一氏にお話を伺いました。(本文につづく)
夏井 淳一 氏/バーズ・ビュー株式会社 代表取締役社長
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現場で見えることだけが医療とは限らない! 視野を広げる重要性 |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第26回は東京大学 高齢社会総合研究機構 准教授であり、内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員の飯島勝矢氏です。
(以下、本文より)医学部の大きな組織におり、病院でも働き、基礎研究や臨床研究を精力的にやって論文も書き、新薬の治験などもしてきた。それはもちろん大切だった。でも、もっと地域や国民一人一人に直接フィードバック出来、最終的には地域に根付くメッセージを構築したいと思いました。(本文につづく)
飯島 勝矢 氏/東京大学 高齢社会総合研究機構准教授
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治療も環境も、フルコースを目指して! |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第25回は医療法人社団ケイロン 秋葉原スキンクリニック院長 堀内祐紀氏です。
(以下、本文より)人のために時間を費やす仕事なので、自分の権利だけを振りかざすような心持ちでは難しいと思います。人のことを想って動くスタンスは崩してはいけない。人から期待される仕事なので何を期待されているのか常にアンテナを張り巡らせていたい。(本文につづく)
堀内 祐紀 氏/秋葉原スキンクリニック院長
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心配や反対を振り返るな! そこで得たものとは |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第23回目は医療法人財団神尾記念病院 耳鼻咽喉科・専門医 田中健氏です。
(以下、本文より)新天地で働くと決めたとはいえ、周囲からの反対と心配も多くあったと言う。「今の勤務先であと1年頑張れば大学医局の後ろ盾のもと、転職先に出してくれるという話もありました。でもその1年は、私の人生の中の1年です。たまたまポストが空くという幸運があったからこそで、1年後にはそれが有るのかもわからない」(本文につづく)
田中 健 氏/医療財団法人 神尾記念病院
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お子さんのことを一番に考えられる医師でありたい |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第21回目はさくら小児科・内科クリニック・院長 立山悟志 氏です。(以下、本文抜粋)「新生児医療が発達し、救える命が多くなるのは大変素晴らしいことなのですが、その分、医師やスタッフの十分なマンパワーが必要です。国を考えると子どもも増やさなければいけない。そういう風に考えると、新生児科医、産婦人科医にも優しい医療制度を作ってもらえたらと思いますね」(本文につづく)
立山 悟志 氏 / さくら小児科・内科クリニック院長
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心が通い合う強い組織の病院づくり |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第18回目は医療法人財団献心会 川越医長病院、理事長・院長 望月智行氏です。(以下、本文抜粋)「それまでは、ついつい足元ばかりを見て資格と経験優先の採用を行っており、個人と組織の価値観の共有が大事と言う視点が全く欠落していたことに気が付きました。それからは採用方針を根本から変えて、価値観の共有・共感を最優先することにいたしました。」(本文につづく)
望月 智行 氏 / 医療法人財団献心会 川越胃腸病院 理事長・院長
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医局に入らずに、内視鏡のスペシャリストへ |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第16回目はNTT東関東病院・消化器内科医長大圃研氏です。(以下、本文抜粋)“環境は捉え方次第“だと思います。スタッフが少ない環境は忙しくて指導してもらえないと考えるか、または自分が多くの経験を積めると考えられるか。そこで不満を言う人は、今度はスタッフが多いから自分にチャンスが回ってこない。と不満を言いますよね。環境は自分で作っていくべきで、受け身で不平不満ばかりでは発展的ではないし、そういう思いを抱えて仕事するのは損な時間だと思います。(本文につづく)
大圃 研 氏 / NTT東日本関東病院 消化器内科医長
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臨床と研究の両立好きなことへの直向きさが人の縁をつなぐ |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第15回目は、国立障害者リハビリテーションセンター 第二診療部長、仲泊聡氏です。(以下、本文抜粋)研究は楽しかったが、かたや診療では眼が見えない人がいっぱい来ていた。その病院では脳損傷というよりは、緑内障や網膜色素変性症などの目の病気の患者が多かった。「脳の研究をやっていると、だんだんとジレンマを感じるようになりました。というのは、『医者の研究というのはいつかは世の役に立たないといけない』と思っていたから」(本文につづく)
仲泊 聡 氏 / 国立障害者リハビリテーションセンター 第二診療部長
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最前線で感染症に向き合って |
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各分野で活躍されている医師を訪ねるスペシャルインタビュー。第12回目は、横浜市立市民病院 感染症部前部長、相楽裕子氏です。「最初に取り組んだのは、見えない病気に対する「うつるかもしれない」という不安の解消です。病気は医師1人だけがみるわけではないので、院内スタッフの方々に、機会をみては、こうすれば大丈夫とアピールを続けました。(本文に続く)」
相楽 裕子 氏 / 横浜市立市民病院 感染症部 前部長
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専門医として、各地・各分野でご活躍の先生方に登場していただくページです。
診療科目はそれぞれでも、志を持ち、専門性を生かして働く医師たちの姿を追いました。