専門医の医師の求人/募集/転職 > 学会ニュース一覧 > 働き方改革に向かうも。。。緊急性のない救急外来「控えて」国保旭中央病院が訴え
働き方改革に向かうも。。。緊急性のない救急外来「控えて」国保旭中央病院が訴え
[2024.3.1]
4月から国による医師の働き方改革が始まるのを前に21日、千葉県旭市にある国保旭中央病院の医師らが同市役所で記者会見し、診療時間内での受診や緊急性のない救急外来の受診を控えるよう協力を呼びかけた。
医師らは「このままでは地域の医療の質を維持できない」と厳しい現状を訴えた。
同病院の高橋功・救命救急センター長によると、2022年度の救急搬送の受け入れ件数は8904件で過去最多を更新。医療圏内に夜間や休日に急患を受け入れる病院が少なく、当時県内に14ある救命救急センターの中で最も多かったという。
同病院には280名(歯科医師を除く)の医師がいるが、夜間や休日は4~5名が救命救急センターで待機している。時間外・休日労働が「過労死ライン」とされる月80時間を超える医師は毎月30~40名いて、100時間程度の医師が最も多いという。医師らは病院の敷地内のマンションに暮らし、休日でも何かあればかけつけている。
地域などの医療を支えるため長時間労働が常態化している医師の健康を守り、医療の質を担保しようと、国は4月から医師の働き方改革を始める。
勤務医の時間外労働を原則、年間960時間、月80時間相当に規制。守らなければ医療機関の管理者が刑事罰に問われる可能性もある。
これを受けて同病院は新たな取り組みをまとめた。チーム制を導入し、複数の医師で患者の情報を共有して対応する。また入院患者や家族への説明などは原則、平日の診療時間内とし、連続勤務や長時間勤務が続く医師には面接して、健康確保を目指すという。
同病院では、急患として来院しても軽症だった場合には1人(件)につき5500円の「時間外選定療養費」の支払いを求めるなど、すでに緊急性のない救急外来受診への対策はしている。しかし、22年度の救急患者4万4365人のうち、入院したのは15%。救急対応が必要でない患者は10%余りいるとみている。
野村幸博病院長は「地域医療の質を下げずに市民のニーズに応えていきたいが、働き方改革を進めるには厳しい状況。患者や家族のみなさんの協力が必要になる」と訴えた。
[2024.4.24]
日本糖尿病学会からのお知らせ「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して
日本糖尿病学会が「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して発表した。 昨今、非侵襲的に血糖値を測定できるとするスマートウォ…
[2024.4.18]
地方や一部の診療科で医師が不足している偏在問題を解消するため、武見敬三厚生労働相は15日、規制の導入も視野に入れ、年末までに具体策をまとめる方針を示した。 強…
[2024.4.17]
過去に例のない危険な暑さが予想された際に、熱中症などへの警戒を促す「熱中症特別警戒アラート」が新設され、24日から環境省と気象庁による運用が始まる。タイガー魔…
[2024.4.11]
日本放射線技術学会からのお知らせ「2024年度 大韓放射線科学会学術大会」に関して
日本放射線技術学会が「2024年度 大韓放射線科学会学術大会」に関して発表した。 ■大会:2024年度 大韓放射線科学会学術大会(KSRSC2024) ■会期:2024年5月11…
[2024.4.10]
武見敬三厚生労働相は9日、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合する「国立健康危機管理研究機構」を2025年4月1日に設置することを発表した。 機構内に、…
専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局
「働き方改革に向かうも。。。緊急性のない救急外来「控えて」国保旭中央病院が訴え」(2024年3月1日)に関する記事です。
専門医局では各学会の最新情報を提供しています。
その他の学会のニュース一覧もご覧いただけます。
更に詳しい情報をお求めの際は各学会へ直接お問い合わせください。
また専門医局では専門医の資格取得方法や専門医資格の取得できる研修施設も紹介しています。
小児科 男性医師 41歳
「院内開業」を通して開業の必要な経営面の指導も... |
神経内科専門医(男性 30代後半 そのほか専門医資格あり)
新居周辺の住環境もよく、勤務にも慣れはじめてい... |
消化器内科専門医 男性 45歳
入職1日目にある患者の話をきっかけに内科部長と外... |
脳神経外科 男性医師 45歳
今までは、脳神経外科医として患者の急性期部分を... |
個人情報を扱うページではSSL通信で
安全性を確保しています。