地域に密着した総合病院です。経済的な面で医療に差別をしてはいけない、いのちは平等であるとい う信念のもと差額ベッド代を徴収せず、患者さんの立場にたつ医療の実現に徹しています。
複数の診療科において基幹型臨床研修病院として研修医を受け入れています。また、災害拠点病院、小児救急輪番病院の責務も果たしており、特に大規模災害訓練や総合診療研修では注目されていますそのため、Ｄ-ＭＡＴも２チームで構成されており、院内トリアージナースの認定もしています。

病院以外にも透析クリニックを運営しています。病院では生活習慣病の治療や、消化器系疾患の治療と診断にも注力しています。上部、下部消化管の内視鏡検査は年間約5,000件あり、消化器癌に対するＥＳＤ（内視鏡的粘膜剥離術）の治療にも対応しています。そのほか、外科では鼡径ヘルニアに対してのメッシュ手術、胃癌、大腸癌や、急性膵炎に対する腹腔鏡下手術も行っています。“かかりつけ医療機関“として地域医療を担っています。

滋賀県、京都、大阪、岡山などに展開する医療グループの病院のひとつです。急性期一般病院の中でも、比較的落ち着いた治療・療養を提供している治療型中核病院です。そのため、一部の外科系診療科では手術は行わなず、回復期リハビリへのコンサル対応や内科的治療を行い、高齢者へのロコモティブ・シンドロームの予防にも尽力されています。

新築移転、増床後に順調に病床稼働率も向上しています。数万人規模の健診も手掛けており、地域の認知度も高い病院です。
雇用条件面では、当直回数や休日夜間の縛りが少ない点はメリットと言えます。
現状、外科系医師を中心に、術後管理等で自主的に休日対応をしてくれていますが、その分ウィークデーのフレックス退社等、柔軟に対応している実績はあります。

2022年に病院が新築移転にともない増床、各診療科も新設・拡張します。これまでは最寄り駅に隣接するショッピングモールを中心に街全体が若返っていることもあり、小児医療、婦人科健診にも対応されてきました。泌尿器科、眼科、皮膚科、外科などにおいて手術対応もされており、近隣住民と密着した地域医療を心掛けています。

地域密着型の急性期病院として24時間救急体制をとりますが、病棟は急性期病棟のほか地域包括ケア病棟、障害者病棟も備えており、在宅療養に向けた段階的な準備ができるようになっています。人口透析や、内視鏡検査・診断と治療を中心として消化器内科、消化器外科のほか、整形分野では外傷全般や、関節（股、膝）のほか脊椎外科にも対応しています。

現代社会生活の中で増えている精神疾患に対してのストレスケアを多角的な視点で取り組んでいます。急性期的治療、リハビリも行っています。

温かく質の高い最大限の医療を継続的に提供できるよう常に研修・研鑽を図り、地域の皆様にさらなる貢献をすべく日々努力しています。