2001年に老健施設をともなって新築移転後、24時間救急診療をはじめ、専門性と総合性も兼ね備えた予防からリハビリテーションまでを一貫させた医療を提供し、今後ますます増えるであろう高齢者医療、在宅医療の支援にも力を注いでいます。リハビリテーションに関しては急性期後の早期リハにも積極的に取り組んでいます。
病院建物内に老健フロアをもつという構造があります。

救急搬送が月間120件受け入れがあり、脳疾患が主になっています。365日24時間体制で脳卒中に対応しています。

約80年にわたって地域と共に歩み「地域医療」の中核としての医療提供している病院です。
現在は、急性期医療、回復期リハビリテーション、療養型医療、予防医学、介護老人保健施設、在宅医療・介護サービスという急性期から在宅医療、予防医学などの包括的な医療体制を同一法人内ですべて完結し、 垣根のない医療サービスを提供しています。

ホスピス病棟の運営に早くから取り組んでおり、近年は再発癌の治療および緩和医療を実践しています。癌治療では胃や大腸の消化器癌、乳癌等の悪性疾患に対し、腹腔鏡による低侵襲手術や、抗癌剤治療を免疫療法と組み合わせた集学的治療を行っています。また外来は内科、外科、婦人科、整形外科での医療提供となっています。

弱体化していた同地域の二次医療体制と、地域に必要な診療科の開設要請を自治体から受け平成28年4月に新規オープンした病院です。
大きな特色は、総合診療科を中核に据えた診療体制となっており、外来のあらゆる疾患のファーストタッチを総合診療科が担い、そこで治療まで完結できるケースも多くなるでしょう。
より重症者を受け入れる高度急性期病院ではなく、地域に必要な一般急性期病院としてのスタンスを持ったうえで医療を充実させることで地域貢献をしていくことを目標にされています。

急性期病棟・回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟を有し、地域リハビリテーションを展開している病院です。
内視鏡外科センターを設けており、治療期間の短縮、早期社会復帰を可能にする内視鏡外科手術を実施しています。その後の在宅復帰に向けた回復期リハビリテーション病棟も稼働しています。

院内にて先生方の専門を生かした医療講演会を積極的に行い、地域連携を図っています。循環器科、眼科に目が行きがちですが、脳外、婦人科、内科、呼吸器科など他科の拡充も積極的に推進しています。
眼科は年間オペ件数6,000件程度、循環器科での冠動脈カテーテル治療のほかアブレーションも施術しています。また消化器科では上部内視鏡検査は年間3,800件、下部消化管も1500件程度となっています。

内科、外科を中心とし、リハビリテーションや各種健康診断、人間ドック、脳ドック等予防医療に貢献している二次救急指定病院です。歯科口腔外科での治療にも対応しています。