専門医の医師の求人/募集/転職 > 学会ニュース一覧 > 「胃バテ」に要注意!寝ながら改善で対策を
「胃バテ」に要注意!寝ながら改善で対策を
[2023.8.9]
記録的な猛暑となっているこの夏、特に注意したいのが、胃の不調「胃バテ」。
胃の不調を感じやすいのは、8月が最も多いという。そして、夏の不調『夏バテ』を訴える人の約6割が食欲不振、約4割が胃もたれという症状。今年は、例年よりも早く暑くなっている分、胃バテの症状を訴える人が多い傾向にある。
川西市立総合医療センター総長の三輪洋人さんによると、「夏の『胃バテ』の原因は、冷たい飲食物のとりすぎや、暑さによる自律神経の乱れで、胃に負担をかけていること」夏に多い、自律神経の乱れの要因だという。
胃の中の温度は、37℃前後のため、冷たいものをとりすぎると、胃の活動が低下し、胃酸量が減ったり、消化酵素の働きが低下したりする。
しかし冷たいものも食べたくなるのが夏。冷たいものを食べるときは、
・ゆっくり少しずつ食べる。
・冷たいものばかりでなく、温かいものも食べる。
・服装に気を付けて、おなかを冷やさない。
この3つがポイントとなる。
では、「胃バテ」対処法はどのようなものがあるのか。
胃バテの対処法は、深呼吸での胃のケア。鼻から息を吸い、胸を膨らませると横隔膜が下がり、息を吐くとき胸が縮み、横隔膜が上がる。これを自分のペースで数回繰り返すと、横隔膜の上下運動で胃の不快感が和らぐという。また寝る時の胃バテの対処法は、流性食道炎の場合は、胃の形を考え左側を下にして寝ると逆流を防止する。逆流がない胃もたれの場合は、胃の出口が下になる右側を下にして寝ると、消化を促進させる。逆流性食道炎も消化不良もある場合は、上向きで寝る。枕の高さは約15°、高さにして10〜20センチが理想。
胃バテ対策でまだまだ続く暑い夏を少しでも快適に乗り切りたいところだ。
[2024.5.8]
日本肝臓学会からのお知らせ「肝硬変、NAFLD/NASH 診療ガイドライン作成委員会委員長公募」に関して
日本肝臓学会が「肝硬変、NAFLD/NASH 診療ガイドライン作成委員会委員長公募」に関して発表した。 日本肝臓学会は、2020 年に日本消化器病学会と合同で発刊し…
[2024.5.7]
マウスを使った実験で、母乳に含まれている抗体が、子どもの脳の発達や行動に影響を与えていることを発見したと群馬大が発表した。今後、人間の脳への影響を調べること…
[2024.5.2]
日本腎臓学会からのお知らせ「紅麹コレステヘルプに関連した腎障害に関する調査研究」アンケート調査」に関して
日本腎臓学会が「紅麹コレステヘルプに関連した腎障害に関する調査研究」アンケート調査」に関して発表した。 「紅麹コレステヘルプに関連した腎障害に関する調…
[2024.5.1]
新生児の先天性疾患検査、難病追加を13府県8政令市で先行実施へ
新生児の先天性の病気を早期発見する検査に、二つの難病を加えるこども家庭庁の実証事業が始まり、大阪府や埼玉県など13府県と、千葉市や名古屋市など8政令市が参加…
[2024.4.24]
日本糖尿病学会からのお知らせ「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して
日本糖尿病学会が「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して発表した。 昨今、非侵襲的に血糖値を測定できるとするスマートウォ…
専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局
「「胃バテ」に要注意!寝ながら改善で対策を」(2023年8月9日)に関する記事です。
専門医局では各学会の最新情報を提供しています。
その他の学会のニュース一覧もご覧いただけます。
更に詳しい情報をお求めの際は各学会へ直接お問い合わせください。
また専門医局では専門医の資格取得方法や専門医資格の取得できる研修施設も紹介しています。
麻酔科専門医 男性(40代)
外科の先生方とも打ち解けて、充実した日々を過ご... |
放射線科専門医 43際 男性医師
新居からの通勤が便利な中規模の急性期病院に転職... |
女性医師 内分泌・糖尿病・代謝内科 28歳
常勤医として健診クリニックへの転職をする前に、... |
産婦人科専門医 女性 42歳
院長や部長からは新しいものをどんどん取り入れて... |
個人情報を扱うページではSSL通信で
安全性を確保しています。