専門医の医師の求人/募集/転職 > 学会ニュース一覧 > 地域の医師育成へ実習受け入れ強化 高山市は、徳島大学医学部と連携協定へ

地域の医師育成へ実習受け入れ強化 高山市は、徳島大学医学部と連携協定へ
[2023.3.22]
地域医療を担う人材を自ら育てて確保しようと、岐阜県高山市は、徳島大学医学部と連携協定を結んだ。2021年度に始まった医学部生の実習の受け入れを強化していく。13日に高山市役所で開かれた協定の締結式で、田中明市長は「時間はかかるかもしれないが、この地に愛着をもつ医師を育て、人材を確保したい」と話した。
実習の受け入れは、へき地診療所の所長も務める川尻宏昭・市医療技監が、徳島大出身だった縁で始まった。昨年秋には3年生4人が「社会医学実習」として診療所や保健所などを訪れ、高山の医療や公衆衛生の現状と課題をリポートにまとめた。
今年は11月の実習に加え、夏休みにも自主的な実習を受け入れるという。川尻技監は「学生に教え、学生の質問に答えることが現場の刺激や、課題の掘り起こしにもつながる」話した。また、市民の健康診断の結果を徳島大が分析し、健康づくりに役立てることも計画する。
厚生労働省の20年の調査では、高山を含む飛驒地域の医師は267人。人口10万人あたりでは192・2人で、全国平均の256・6人と比べてかなり少ない。市では、岐阜大学など他の大学の医学生の実習受け入れも進める。
川尻技監は「100人に1人でも、短期間でもいい。医学を学ぶ学生が、この地で働きたいと思える環境づくりをしていきたい。未来への投資です」と話した。


[2023.5.25]
日本集中治療医学会からのお知らせ「パブリックコメント募集のお知らせ 「遠隔ICU設置と運用に関するガイドライン -2023年5月-」」に関して
日本集中治療医学会 遠隔ICU委員会(Ad Hoc)では、国内外でのエビデンスに基づいた質の高いガイドラインを目指して、「遠隔ICU設置と運用に関するガイドライン -2023年5…
[2023.5.25]
東京都内における性感染症の梅毒の患者報告数が、前年より2割程度増えているという。17日時点の都内の患者報告数は1366人で、前年(5月18日時点)より253人増。都内の梅…
[2023.5.24]
不必要な検査や投薬を減らすために 救急現場で「非推奨」の医療リスト化
国際医療福祉大などの研究チームは、急な発熱やけがなどに対応する救急の診療分野で、不必要な検査や投薬を減らすためのリストを作成した。リストを論文にまとめ、国際…
[2023.5.22]
マイナンバーカードと一体化した健康保険証(マイナ保険証)について、埼玉県保険医協会が会員を対象に行ったアンケート調査で、オンラインで保険資格を確認するシステ…
[2023.5.18]
10億人リスク 「顧みられない熱帯病(NTDs)」への支援を求め
「顧みられない熱帯病(NTDs)」への支援を求めるため15日、世界保健機関(WHO)NTDs対策部長のフォール氏が、NTDsの根絶を目指す超党派の議員連盟(会長・松本剛明総務…


専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局
「地域の医師育成へ実習受け入れ強化 高山市は、徳島大学医学部と連携協定へ」(2023年3月22日)に関する記事です。
専門医局では各学会の最新情報を提供しています。
その他の学会のニュース一覧もご覧いただけます。
更に詳しい情報をお求めの際は各学会へ直接お問い合わせください。
また専門医局では専門医の資格取得方法や専門医資格の取得できる研修施設も紹介しています。


![]() |
麻酔科 男性 29歳
麻酔科標榜医を目指す立場からも、外科医としての... |
---|
![]() |
消化器内科系専門医(取得希望) 男性(30代)
まだまだこれからですが、臨床能力の向上と、専門... |
---|
![]() |
泌尿器科専門医 男性医師 40代
病院側は以前からまとまった経験のある泌尿器科医... |
---|
![]() |
小児科専門医 女性 32歳
入職してみると、小児科部長の治療方針や患者への... |
---|



個人情報を扱うページではSSL通信で
安全性を確保しています。
