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がん手術担う消化器外科医、2040年に5000人不足

[2025.8.21]

 2040年に、がん手術を担う消化器外科医が約5000人不足する。こうした推計を盛り込んだ報告書を、厚生労働省のがん診療に関する検討会が14日までにまとめた。

「必要な医師数が確保できず現在提供できている手術を継続できなくなる恐れがある」と指摘する。高齢化と現役世代の減少が進む中、長時間労働などを理由に、若手医師が消化器外科を避けがちなことが背景にありそうだ。

 報告書は、治療の効率性を向上し、医師が経験を蓄積して高度な医療技術を維持できるよう、都道府県が医療機関の集約化などを検討する必要があるとした。

 

 検討会では手術の需要と供給のバランスを予測。需要は、初回手術を受ける患者数が25年で推計46万5千人なのに対し、40年は約44万人で約5%減る。

 一方、供給側の医師はこれを大幅に上回る速さで減少する。特に外科医の約7割を占める消化器外科では、日本消化器外科学会の所属医師が25年の約1万5200人から、40年に約9200人へ約39%減少。需給を単純計算すると、約5200人の不足が見込まれるとした。

 

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