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小児科専門医 男性34歳
大学の医局派遣により、二次救急の不足がちな地域にある急性期病院にて勤続。
西日本 |
神奈川県 |
転職のきっかけ
日々の診療にやりがいを感じていたことは確かですが、マンパワー不足に抗しきれなくなったというのが理由かもしれません。急性期病院の小児科であれば、どちらも少なからず似通った環境にあるとは思うのですが、医局員は以前よりは増加傾向にあるとはいえ依然厳しい状況にあり、勤務先の上司は学会活動が忙しいこともあり不在がちであったため、夜間帯に外来も病棟もとなると対応に遅れも出ていました。
新しい職場へのご要望
しばらくは主に外来対応としたい。
複数の勤務医が在籍するクリニック。
関東圏での勤務
転職活動の経過
友人の結婚式への参加のため上京する予定があったこともあり、タイミングよくコンサルタントさんと面談機会をもつことができました。病院が経営する小児科クリニックの情報や、法人クリニックの分院長募集、小児病棟を持たない病院での小児科外来といった情報提供がありました。うちいくつかを病院訪問し院長や関係者と会う事ができました。それぞれに理念をもち、それに向かって診療されている様子が見られましたが、なかでも特に共感できたクリニックでの勤務を希望したところ、後日内定の連絡もいただきました。大学とも時期的な余裕をもって相談を続けた結果、円満に人事から離れることになりました。
入職3ヶ月後の感想
公私ともに新しい生活になりましたので、戸惑うところもまだあります。とはいえ一人一人の患者さんやお子さんに医療を提供することはどこに行っても変わりませんし、少なくとも自分で責任を持てる範囲での仕事ができていると感じます。実家に戻る際も新幹線や空港へのアクセスも良く、また年収もアップできました。
専門医局の担当者の対応
自分のフィールドである臨床の場と異なり、初めての転職、関東への転居でしたので不安がありました。担当の方と面談相談をして、やりとりを重ねる中で視野も広がり、判断材料も整ってきたため落ち着いて検討することができました。
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