専門医の医師の求人/募集/転職学会ニュース一覧 > 日本糖尿病学会よりお知らせ【GLP-1受容体作動薬適応外使用に関する日本糖尿病学会の見解】に関して

学会ニュース

日本糖尿病学会よりお知らせ【GLP-1受容体作動薬適応外使用に関する日本糖尿病学会の見解】に関して

[2020.7.29]

日本糖尿病学会よりGLP-1受容体作動薬適応外使用に関する日本糖尿病学会の見解について発表がありました。

 

GLP-1 受容体作動薬適応外使用に関する日本糖尿病学会の見解 一般社団法人 日本糖尿病学会 今般、一部のクリニック等において、2 型糖尿病治療薬である GLP-1 受容体作動薬を、 適応外使用である美容・痩身・ダイエット等を目的として自由診療での処方を宣伝する医療 広告が散見されます。我が国において 2020 年 7 月時点で、一部の GLP-1 受容体作動薬に ついては、健康障害リスクの高い肥満症患者に対する臨床試験が実施されていますが、その 結果はまだ出ていません。したがって、2 型糖尿病治療以外を適応症として承認された GLP1 受容体作動薬は存在せず、美容・痩身・ダイエット等を目的とする適応外使用に関して、 2 型糖尿病を有さない日本人における安全性と有効性は確認されていません。 医師とくに本学会員においては、不適切な薬物療法によって患者さんの健康を脅かす危 険を常に念頭に置き、誤解を招きかねない不適切な広告表示を厳に戒め、国内承認状況を踏 まえた薬剤の適正な処方を行ってください。また、特に本学会専門医による不適切な薬剤使 用の推奨は、糖尿病専門医に対する国民の信頼を毀損するもので本学会として認められる ものでないことを警告します。 以上

 

 

 

imaged from日本糖尿病学会

新着学会ニュース
日本糖尿病学会からのお知らせ「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して

[2024.4.24]

全文見る

日本糖尿病学会からのお知らせ「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して

日本糖尿病学会が「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して発表した。    昨今、非侵襲的に血糖値を測定できるとするスマートウォ…

医師偏在で年内に具体策

[2024.4.18]

全文見る

医師偏在で年内に具体策

 地方や一部の診療科で医師が不足している偏在問題を解消するため、武見敬三厚生労働相は15日、規制の導入も視野に入れ、年末までに具体策をまとめる方針を示した。 強…

「熱中症特別警戒アラート」新設 熱中症リスクは4月から

[2024.4.17]

全文見る

「熱中症特別警戒アラート」新設 熱中症リスクは4月から

 過去に例のない危険な暑さが予想された際に、熱中症などへの警戒を促す「熱中症特別警戒アラート」が新設され、24日から環境省と気象庁による運用が始まる。タイガー魔…

日本放射線技術学会からのお知らせ「2024年度 大韓放射線科学会学術大会」に関して

[2024.4.11]

全文見る

日本放射線技術学会からのお知らせ「2024年度 大韓放射線科学会学術大会」に関して

日本放射線技術学会が「2024年度 大韓放射線科学会学術大会」に関して発表した。   ■大会:2024年度 大韓放射線科学会学術大会(KSRSC2024) ■会期:2024年5月11…

感染症リスク評価の司令塔 25年4月に国立機構新設へ

[2024.4.10]

全文見る

感染症リスク評価の司令塔 25年4月に国立機構新設へ

 武見敬三厚生労働相は9日、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合する「国立健康危機管理研究機構」を2025年4月1日に設置することを発表した。 機構内に、…

記事一覧はこちら

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局 専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

「日本糖尿病学会よりお知らせ【GLP-1受容体作動薬適応外使用に関する日本糖尿病学会の見解】に関して」(2020年7月29日)に関する記事です。
専門医局では各学会の最新情報を提供しています。
その他の学会のニュース一覧もご覧いただけます。
更に詳しい情報をお求めの際は各学会へ直接お問い合わせください。
また専門医局では専門医の資格取得方法や専門医資格の取得できる研修施設も紹介しています。

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局
ページトップへ