浴風会病院は、長い歴史のなかでも老年医学・老人医療・老年心理学などに関する調査研究を進め、多大な成果をあげて今日に至っています。
現在では、最新の医療機器を整備し、広く地域老人の入院医療はもとより外来医療にも尽力しています。またCT及びMRIを導入し、身体の異常発見と早期医療に努めています。なお、もの忘れ外来、認知症相談、脳ドックを実施しています。
浴風会病院は老人医療を専門とする病院ですが、訪問診療や訪問リハビリテーションも行っております。
平成26年10月には新病院の開設を予定しています。

精神科・心療内科・内科・歯科を診療科目に設け、病床数640床の精神科と心療内科をメインに診療を行う病院です。
通常外来のほか、児童思春期外来やもの忘れ外来などの専門外来もあり、患者様が継続的に通院できるようなサービス提供を備えています。

当病院は昭和29年創設以来、地域の方々の健康をお守りしようと真心のこもった診療、治療を心がけてまいりました。それは、地域社会の皆さまと少しでも多くかかわりを持ち、地域の皆様の健康的な生活を支えて参りたいという我々の願いでもあります。

　病院は、「病気や怪我といった体の問題が起きてから行く場所」と思われがちですが、当病院では心の問題も気軽にご相談いただけるよう、ご来院されるすべての皆様が気兼ねなくリラックスしていただける環境にしていきたいと考えております。

　近年、医療を取り巻く環境は厳しくなっておりますが、同時に医療の質やサービスの向上が求められております。私どもも、すべての皆様にご満足いただける医療を目指し、機能の効率化や、医療・看護の質を向上させることを目的として医師をはじめ職員の意識改革に取り組んでおります。そのためにも、ご来院の皆様とのコミュニケーションを心がけ、何でもご相談いただける環境づくりを目指します。

地域に長年、長期療養医療、認知症医療を提供し続けています。「穏やかで快適な環境の提供」を目的としています。

当院は昭和４１年に精神科病院として開設。
平成２０年１月には、病院開設４０周年記念事業として”認知症専門病棟”、”ストレスケア病棟”の新病棟が竣工しました。最近の高齢化、ストレス社会を反映して深刻さを増している認知症、うつ病などの疾患に特化した専門病棟として、個別のニーズに応じたきめ細やかな対応を行えるように整備しました。