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低体重で生まれた女性、子ども産める期間が短くなる傾向

[2025.10.30]

 体重2・5キロ未満の低体重で生まれた女性は、3キロ台で生まれた人よりも子どもを産める期間が短く、月経不順のリスクが高い傾向があるとの調査結果を国立成育医療研究センター(東京)などのチームがまとめた。低体重が妊娠出産に及ぼす影響を理解し、備えることが重要だという。論文が国際学術誌に掲載された。

 チームは2011~16年に40~68歳だった女性に出生体重や初経・閉経年齢、月経不順の有無などをアンケートで尋ね、約4万人の回答を分析した。

 その結果、低体重で生まれた人は3キロ台で生まれた人よりも初経年齢が約2か月遅く、閉経年齢は約3~7か月早かった。

これにより、子どもを産める期間は約5~8か月短かった。出生時の体重が1・5~2・5キロ未満では3キロ台と比べ約1・11倍、1・5キロ未満の人は約1・19倍、月経不順のリスクが高まった。

 国内では10人に1人が低体重で生まれている。母親のやせや喫煙などが要因とされる。妊娠中の体重増加を抑えすぎている場合も、低体重児や早産のリスクが高まるという。

 

 同センター社会医学研究部の森崎菜穂部長は「低体重で生まれても、親から教えてもらうことで将来の妊娠出産に向けた行動を取れる。血圧などと同様に、月経も健康指標として注目してほしい」と話す。

 

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