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学会ニュース

日本麻酔科学会からのお知らせ「「本学会会員が関わるクリニック」に対する日本麻酔科学会の見解」に関して

[2025.9.4]

日本麻酔科学会が「「本学会会員が関わるクリニック」に対する日本麻酔科学会の見解」に関して発表した。

 

 学会会員が関わるクリニックにおいて、全身麻酔薬であるケタミンを使用して、難 治性うつ病、慢性痛、心的外傷後ストレス障害、心の成長や変容などに有効であると誤 解を受けるような広告をうたっていると、複数の会員から報告を受け、この件に関する 調査を開始しました。

ケタミンは、手術や処置を行う際に使用する全身麻酔薬であり、医療用麻薬に指定さ れており、厳格な管理と適切な使用が求められます。現時点では、ケタミンの難治性う つ病、慢性痛、心的外傷後ストレス障害、心の成長や変容などに対する効果は広く認め られたものではなく、本学会は、患者の安全性が損なわれる危険性を鑑みこれらの使用 法は推奨いたしません。

 

 本学会は、今後も「麻酔科医は、患者の生命維持に直接かかわる職務」であることの 自覚を促し、麻酔薬や医療機器の厳格な管理と適正な使用指導に努めます。

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