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「プールで感染拡大」は誤解 「プール熱」という呼称見直しを要請

[2023.11.30]

 アデノウイルスによる感染症の咽頭結膜熱について、日本水泳連盟など3団体が「プールで感染が広がるという誤解を招きかねない」と訴え、「プール熱」という呼称を見直すよう、28日に厚生労働省に要望した。厚労省の塩崎彰久政務官は「誤解がないようにホームページを見直していく」と応じた。

 

 要望したのは、日本水泳連盟、日本スイミングクラブ協会、日本マスターズ水泳協会の3団体。

 咽頭結膜熱は、アデノウイルスへの感染が原因。38度以上の熱やのどの痛み、結膜炎を引き起こし、肺炎になることもある。主に飛沫や便、接触により感染するが、塩素消毒が徹底されていないプールでかつて感染が起きたことがあり、「プール熱」とも呼ばれる。厚労省のホームページにも「プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、プール熱と呼ばれることもあります」との記載がある。

 

 夏場に感染者が増える傾向があるが、11月19日までの1週間の患者報告数は過去最多を更新するなど、冬でも感染が広がることがある。

 日本水泳連盟の鈴木大地会長は「あたかもプールが危険かのような風評被害がある。咽頭結膜熱をプール熱と呼ばないでほしい」と訴えた。感染が拡大していた今年の夏には、スイミングを始めようと考えていた人が、「プール熱がはやっているのなら、もう少し様子を見よう」とスイミングスクールへの入会を控えた事例もあったという。

 塩崎政務官は「プールはあくまで一つの感染経路にすぎない。プール熱という通称が広がることで誤解が広がるようなことがあってはいけない。厚労省のホームページもしっかり見直していく」と述べた。

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