専門医の医師の求人/募集/転職 > 学会ニュース一覧 > 「発育曲線」29年ぶりに作成
「発育曲線」29年ぶりに作成
[2023.7.7]
生まれてくる赤ちゃんの10人に1人は、2500グラム未満の「低出生体重児」とされる。そんな小さく生まれた赤ちゃんを対象として、身長や体重などの成長の目安となる「発育曲線」が今年、29年ぶりに作成された。
発育に不安を抱える親に対し、専門家は「子ども一人ひとりに応じた発育をしているかを確認する目安にしてほしい」と話す。
日本人の赤ちゃんの出生体重の平均は、約3千グラムとされる一方、2500グラム未満は、2021年に生まれた赤ちゃんの9.4%を占める。
小さく生まれるほど、病気や障害のリスクは高まり、子育てに不安を感じる親もいる。
厚生労働省の研究班は、出生体重別に①500グラム未満②500~1千グラム未満③1千~1500グラム未満④1500~2千グラム未満⑤2千~2500グラム未満、の5グループに分けて、男女別に体重、身長、頭囲の発育曲線をつくった。
①~③のグループは6歳まで、④⑤のグループは4歳まで。2012~16年に全国の70医療機関で生まれ、NICU(新生児集中治療室)などに入院した9587人の低出生体重児の体重や身長、頭囲の測定値のデータをもとにしている。
研究班の代表で自治医科大の河野由美教授(新生児学)は「子どもの発育が標準から離れているから問題がある、ということではない。小さくても大きくても、ひとり一人の子どもに合った速度で発育しているかを確認することが大切」と話す。
[2024.5.2]
日本腎臓学会からのお知らせ「紅麹コレステヘルプに関連した腎障害に関する調査研究」アンケート調査」に関して
日本腎臓学会が「紅麹コレステヘルプに関連した腎障害に関する調査研究」アンケート調査」に関して発表した。 「紅麹コレステヘルプに関連した腎障害に関する調…
[2024.5.1]
新生児の先天性疾患検査、難病追加を13府県8政令市で先行実施へ
新生児の先天性の病気を早期発見する検査に、二つの難病を加えるこども家庭庁の実証事業が始まり、大阪府や埼玉県など13府県と、千葉市や名古屋市など8政令市が参加…
[2024.4.24]
日本糖尿病学会からのお知らせ「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して
日本糖尿病学会が「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)」に関して発表した。 昨今、非侵襲的に血糖値を測定できるとするスマートウォ…
[2024.4.18]
地方や一部の診療科で医師が不足している偏在問題を解消するため、武見敬三厚生労働相は15日、規制の導入も視野に入れ、年末までに具体策をまとめる方針を示した。 強…
[2024.4.17]
過去に例のない危険な暑さが予想された際に、熱中症などへの警戒を促す「熱中症特別警戒アラート」が新設され、24日から環境省と気象庁による運用が始まる。タイガー魔…
専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局
「「発育曲線」29年ぶりに作成」(2023年7月7日)に関する記事です。
専門医局では各学会の最新情報を提供しています。
その他の学会のニュース一覧もご覧いただけます。
更に詳しい情報をお求めの際は各学会へ直接お問い合わせください。
また専門医局では専門医の資格取得方法や専門医資格の取得できる研修施設も紹介しています。
放射線科専門医 女性(30代)
環境に慣れてきました。専門医を取得してまだ数年... |
神経内科専門医 37歳 男性医師
内定から就職まで長い期間があったため、勤務スタ... |
外科専門医 39歳 男性
症例数が多くやりがいのある病院でとても充実して... |
外科専門医 女性(46歳)
想像していたより、今までの経験が生かせたことと... |
個人情報を扱うページではSSL通信で
安全性を確保しています。