
小児神経専門医
一般社団法人日本小児神経学会
![]() | 小児神経専門医は、小児期の神経系機能障害をおこす病気について質の高い専門医療を提供するだけでなく、小児科学領域と脳科学領域の1専門領域である小児神経学の専門家として、それらの病気の克服に力を尽くします。また、多くの介護や支援を必要とする重症心身障害、知的障害、広汎性発達障害などのある児(者)に、保健・福祉行政、教育関係者などと連携して、より良い療養体制、より良い療育の提供にも力を尽くします。 「成長発達期にけいれん、運動、知能、感覚、行動、言葉やこころの問題などの神経系機能障害をおこす病気の診療に必要な知識・技能・経験を持っている」と日本小児神経学会が認定した医師を小児神経専門医とする。 |
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![]() | (1) 小児神経学に強い関心を持ち。専門的知識を有すること。 (2) 小児神経疾患について臨床の経験と実績があること。 (3) 日本専門医認定制機構に加盟している基本領域の学会の専門医(認 定医)資格を有すること。 (4) 専門医試験に合格すること、または、認定医として認められている こと。 が必要条件である。(1), (2)の証明として、次の各項のすべてを満たす ことが必要である。 (1) 現在小児神経疾患の診療に従事し、5 年以上学会の会員歴を有するこ と。 (2) 最近 5 年間に自ら診療に従事し、到達目標にかなった小児神経疾患 患者 30 例の症例要約と、その症例詳細報告 5 例を提出する。 (3) 研修施設指導責任医、または、専門医の資格を有する本学会評議員 の推薦状を提出する。 (4) 最近の 5 年間に以下の合計が 50 単位以上あること、さらに次の 2 項、 1), 2)を満たすものとする。 1) 最近 5 年間に本学会総会、小児神経学セミナーまたは学会が認めた 地方会に出席した合計が 20 単位以上あること。但し、本学会総会出席が 1 回以上あること。 2) 上記総会および地方会、関連学会に演者として2回以上発表し、小 児神経学に関する論文(筆頭)を執筆した業績があること。 |
![]() | 1.専門医認定申請書 2.履歴書 3.医師免許証の写 4.臨床研修歴 5.小児神経疾患30症例の要約と5例の症例詳細報告書 6.認定必要条件の50単位取得を証明する書類 7.研修施設指導責任医、または小児神経専門医の資格を有する本学会評議員の推薦状 8.「小児神経専門医研修項目」の自己評価、指導医評価欄にチェックしたコピー |
![]() | 書類審査・筆記試験および面接試験を行う。 |
注) | 当サイトでは情報の更新には努めておりますが、その内容を保障するものではありません。2017年、施行予定の新専門医制度によって科によっては大きな変化も予想されます。詳細に内容確認をされたい場合は、各学会にお問合せ頂きますようお願い致します。(2015年更新) |


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専門医局の専門医資格取得方法の小児神経専門医の取得方法のページです。
一般社団法人日本小児神経学会の小児神経専門医の制度の概要や、受験に必要な資格、提出書類、試験等の小児神経専門医の認定方法をまとめています。
他の専門医の情報を確認されたい方は各専門医の一覧を掲載してありますのでご確認ください。


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