これまでよく見られる外科症例や、下肢静脈瘤の治療などを幅広く診療してきましたが、勤務していた病院のダウンサイジングが決まり、その影響を心配しての転職活動でした。

通勤圏内で、消化器外科だけでなく、幅広く外科全般の治療が継続できる医療機関。
多忙を極める急性期病院は、年齢的に厳しいと考えており、地域に根ざした一般病院や亜急性期病院での勤務が望ましい。
手術対応のある病院。

医療の機能分化の影響もあり、また、診療科ごとにより専門的になっている今は、昔に比べて希望に近い情報は限られてくるだろうと感じていました。世の中はオンラインでのやり取りも増えていますが、担当者との事前の打ち合わせは、面談の形でお願いしました。その甲斐あってか、情報サーチも円滑にしていただいた印象です。
自身の年齢を考えると、すでに在籍している先生方とのバランスもあり、その点は気にはしていましたが、いくつかの情報の中から中規模の病院での欠員オファーに応募し内定できました。幸いこれまでしてきた診療の7割程度は継続できそうな運びとなりました。

今のところ、これまで行ってきた全ての治療ができている訳ではないですが、院内スタッフの顔も見渡せる規模の病院なので、コミュニケーションを取りながら徐々に対応していければ良いと思います。

過去に勤務した病院のこともよくご存じたったので、これまでの診療経験をスムーズに理解してもらえたと思います。うち合わせでは、ついつい話が長くなってしまいましたが、よくサポートしていただきました。