平成10年に急性期疾患を中心的対象とした総合病院を目指して開院し、回復期リハビリも併設、地域の中核病院として救急医療に対応しています。船橋市内だけでなく近隣エリアから年間約2,500台の救急車の受け入れもしており、各科の専門医の医師も多く在籍しています。ガンマナイフセンターも稼働しており、より専門性の高い医療を提供しています。

「地域と共に歩む安全・安心の医療」を病院の理念として掲げている柳原病院は、1951年、地域の人々の要望にこたえ、足立区柳原で出発した柳原診療所を萌芽として60有余年を歩んできました。1968年に40床の病院を建設し、その後85床への増床を経て1998年、現在の足立区千住曙町に移転してきました。病院開設以来、医療・福祉の全般を見据えた診療を継続してきました。現在も柳原・千住地域における包括的な医療・福祉・介護活動を牽引する役割を担っています。

地域に密着した総合病院です。経済的な面で医療に差別をしてはいけない、いのちは平等であるとい う信念のもと差額ベッド代を徴収せず、患者さんの立場にたつ医療の実現に徹しています。
複数の診療科において基幹型臨床研修病院として研修医を受け入れています。また、災害拠点病院、小児救急輪番病院の責務も果たしており、特に大規模災害訓練や総合診療研修では注目されていますそのため、Ｄ-ＭＡＴも２チームで構成されており、院内トリアージナースの認定もしています。

来院患者のほとんどは社保本人・20～40代のサラリーマン・OLの方々になります。当ビル内ほか周辺企業の健診も受け持っています。全体の1割程度が外国籍の方々の来院になります。

病棟は急性期、一般障害者、回復期リハ病棟で構成され、地域住民への救急医療、入院医療に力を入れてきた医療機関です。最寄駅からのアクセスはよく、新宿駅まで40分程度。医師の有給消化率も高めであり、仕事と家庭の両立（ワーク・ライフ・バランス）のしやすい環境があります。

中規模病院として予防医学から在宅医療までを提供しています。医師は内科をはじめ外科、眼科、泌尿器科を専門とする医師が複数在籍し専門外来も開設、予防医学の分野では画像診断システムの拡充に努めています。

がん診療に重点を置き、診断と治療に必要なあらゆる機器と設備を整ています。外科的、内視鏡的手術のほか、放射線治療、化学療法、また緩和ケア病棟も開設しており、院内で多くのがん治療への選択肢を確立しています。一方では、市内における救急搬送の応需件数は非常に多く、地域のいざという時の救急医療に力を入れています。数年前に新築移転を完了しているため、ハード面も充実しています。

在宅復帰を支援するためのマンパワー、施設設備が充実しています。
ＰＴ・ＯＴ・ＳＴも約200名が在籍。またリハ施設も基準の2倍以上となっています。
回復期リハおよび神経内科専門医の方も複数名在籍しています。