千葉県八千代市での二次救急中核病院として、24時間年体制で救急医療体制をとっています。また、地域に不足しがちな医療資源を効率配分し、急性期、慢性期、リハビリテーションや予防医学、訪問看護など、保健・医療・福祉の面において総合的に医療提供しています。

腎疾患の診断、治療には最新の各種画像診断装置を駆使。また血液浄化法については血液透析・CAPDの他、血漿交換や潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法も常時行える治療体制を整えております。また年々作製・修復が困難となっているバスキュラーアクセス手術や副甲状腺手術などの腎不全外科にも積極的に取り組んでいます。
また横浜第一病院では人工透析センターを併設し、外来透析でも豊富な経験と実績を持っています。

平成28年6月1日、豊中渡辺病院は5科の総合クリニックとしてリニューアルオープンしました。

2010年4月1日より病院名変更。

ウロ、肛門科、消化器外科のほか、婦人科も充実しています。上下内視鏡検査・処置の件数も法人内クリニックも含めて非常に多いです。それに伴い胃がん、大腸がんの鏡下手術や、痔ろう・痔核手術、骨盤ヘルニアの対応事例も豊富にあり、これらの分野に特化した医療を提供しています。

平成25年4月には訪問リハビリテーション、5月には内視鏡の導入、7月には訪問看護・診療、11月には人工透析を開始しました。
　高度慢性期医療とは、高度な医療機器を使うことだけではなく、受け入れられる患者さまの幅が広がることだと考えています。厚生労働省が在宅医療、在宅支援によって自宅で高齢者の療養・介護を行う方針を打ち出したという背景もあります。今後は、医療の主役となる高度慢性期医療に取り組み、在宅医療を支援するのが、当院のような慢性期病院の役割だと感じています。

在宅医療にも力を入れており、診療が必要な、通院困難な患者には定期往診や訪問看護も行っています。

地域の方から信頼を得られるよう、病院と患者さんやその家族との間のコミュニケーションを図ることに力を入れています。また、病床数については、255床用意していますので、疾患で苦しんでいる多くの方を受け入れ、治療を施すことができます。診療科目は、精神科、歯科、デイケアを扱っています。特に精神科に関しては、単に心の病を投薬などによって治療するだけではなく、患者様が健康になって社会復帰ができるよう、サポートをしています。例えば、デイケアでのリハビリによって社会生活に必要な力を身につけ、自信を持ち、より健康的な生活が送れるよう、支援しています。

同地域内で新築移転し、現在は許可病床171床のうち約三分の二が一般障害者病棟となっています。医療機能分化により一般病棟、障害者病棟のほか回復期リハビリテーション病棟も配置しています。眼科をはじめいくつかの診療科は大学医局からの派遣に頼っていますが、関東を代表する病院グループのひとつであり、病院全体としての学閥はありません。