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学会ニュース

暑さ長期化を見込み 夏の定番「塩分チャージ」通年販売へ

[2026.3.19]

 カバヤ食品は、暑さ対策向けタブレット「塩分チャージタブレッツ」を、2026年度から通年販売すると発表した。これまで3~9月ごろの販売だったが、年間を通じて需要が見込めると判断。25年度の販売金額は60億円以上となる見込みだが、26年度は約80億円を計画し、数年後に100億円を目指すという。

 塩分チャージは09年発売。塩分やカリウムを手軽に補給できるラムネタイプのタブレットで、15年度からの直近10年間で売り上げは5倍以上に拡大している。

 

 近年は暑い時期が長期化し、サウナやピラティスなど発汗を伴う活動も多様化。帝国データバンクによると、24年度のフィットネス市場は7100億円前後と過去最高になった模様。

春先からの発汗対策も求められるが、「食事で十分取れている」などの理由から、塩分補給を意識している人は限られる。

 

 一般社団法人「臨床教育開発推進機構」の理事を務める三宅康史医師は「屋外の仕事やスポーツでは、暑くなり始める4~6月にも多量に汗をかく場面がある。水分とともに塩分も早め早めにとってほしい」と呼びかける。

 カバヤ食品は、通年販売の開始に伴って取扱店を拡大。従来のコンビニエンスストアやスーパーに加えて、スポーツ専門店や調剤薬局、事業者の利用が多いホームセンターにも広げる。25年6月施行の改正労働安全衛生規則で企業の熱中症対策が義務化され、働く人の需要が高まるとみて、通常の約8倍の大容量タイプ「塩分チャージタブレッツBIG」の生産計画数も約1・6倍に増やすという。

 

 ブランドマーケティング本部の新田夏穂・清涼菓子課長は「発汗対策が社会全体の課題となっている今、塩分チャージの需要も増える。年間を通した発汗時の必需品として、さらなる成長を目指す」と話す。

 

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