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新生児の"命綱"に支援を 人工呼吸器更新へCFを

[2023.12.20]

 横浜市東部地区の新生児医療を支える済生会横浜市東部病院が、新生児集中治療室(NICU)で使う人工呼吸器2台の購入資金2000万円を、クラウドファンディング(CF)で募り始めた。

早く産まれたり、病気を抱えたりする赤ちゃんの“命綱”が更新時期を迎えているためである。

 

 東部病院は2007年3月に開院。NICUは6床あり、人工呼吸器は更新済みの1台を含む3台備えている。肺機能が十分に発達するといわれる34週以降でも生まれつき心肺に病気があったり、出産時に呼吸できなかったりする赤ちゃんも利用する。東部病院で産まれてくる赤ちゃん年間約1000人のうち、30~40人が装着するという。

 

 開院から15年たち、NICU用の人工呼吸器2台は更新時期を迎えたが、1台800万~900万円と高価なため、資金調達の方法としてCFを始めた。県による補助金制度はあるが、購入価格の一部だけで審査もある。採用されるか未知数のため「活用しづらい」という。

 

 済生会グループは今年3月にCF大手「READY FOR(レディーフォー)」と業務提携した。今回の寄付は1口3000円から100万円までの8コースを用意。1月末までで、折登剛事務長は「賛同を得ながら、地域のみなさんに病院を知ってもらいたい」と、地域のクリニックや連携病院、タウン紙などで協力を呼びかけている。

 

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