細胞診専門医はサブスペシャリティーの専門医資格のひとつです。総合内科専門医、外科専門医などに代表される基本領域の専門医の中でも、病理専門医を取得された方がサブスペシャリティーとして取得しています。
病理科医としての転職になりますので、詳細は病理科専門医に記載しますが、それでは転職の際に細胞診専門医はなくとも良いかと言えば、むしろ必須と考えてもよさそうです。
採用側の病院にとって診療報酬は経営の糧となりますが、細胞診専門医の在籍状況によっても診療報酬の加算が得られるためです。
何年も前から関係学会や関係者の間では、病理医の高齢化と、入局者の減少が課題とされており、急性期病院での病理科医の募集は、絶対的な募集件数は限られますが以前よりも増えていることは確かです。その際に細胞診専門医の有無は、シチュエーションによっては採用に影響してくる可能性はありそうです。


病理科URL：http://www.senmon-i.net/info_senmoni/detail_10.html

病理専門医、（死体解剖資格）など