精神一般病棟では急性期から慢性期症状までの幅広い治療を行っております。
薬剤治療と同時に社会復帰訓練も同時に行います。

441床(一般病棟：51床/療養病棟：72床/精神病棟：318床）のケアミックス型病院です。近年は下肢静脈瘤外来やオペにも力を入れています。人間ドック・集団検診などを行う健康管理センターも併設。

昭和37年11月に開設。平成18年3月には、老朽化した病棟の建て替え工事が完了し総病床数320床　(内科50床　精神科270床)となりました。
新棟においては現代の多様なニーズに応えるため、従来のように統合失調症の方が主に入院する精神科病棟に加え、認知症の方を受け入れる認知症病棟、うつ病やストレス障害の方にも療養していただきやすいストレスケア病棟を設置しており、また50床の内科病棟を開設し、高齢化社会にともなって増え続ける身体疾患にも対応できる体制を整えました。

病院建物の新築リニューアルを行い、最新の医療設備を有する都市型総合病院として地域医療を提供しています。ベッドタウンとして人口が増えている地域の基幹病院として、診療体制の整備に取り組んでおり、電子カルテをはじめＩＴ化も同時に推進しています。各専門科に約60名の医師が在籍しています。

この地域での急性期化を目指し設備、マンパワーに対しての拡充を行っています。現在は急性期、回復期ケア、慢性期回復期ケアを提供しています。最寄り駅からはシャトルバスの発着があります。
高度な医療のニーズにお応えするとともに、温かみのある明るい雰囲気作りと質の高い患者サービスを常に心がけて、人間性を尊重したふれあいの医療を行っています。

自然豊かなゆったりとした環境の中で、心身の治療・療養に努めてまいりました。こころの健康をめざし、ゆっくりとご自身を見つめながら地域で活躍していける力を持てるようお手伝いができればと願っています。
当院には、身体の疾病と精神の障害を合併した方達も入院できる病棟もございます。

精神科、心療内科クリニック

当病院では敷地内1400メートルの地下から湧出する45.8度の無色透明・アルカリ性の温泉（津久井第1号）を利用した温泉療養を行なっており、病院の敷地およそ10万平方メートルの中に、明るく清潔な療養病棟を配置し、温泉や適切な医療機器等を備え、脳卒中や心臓病など慢性の病気で長期間療養をしなければならない方々や、精神疾患（精神科）、認知症など精神的障害をもつ高齢者・老人の方々の医療・看護・介護・リハビリテーションを行なっております。
現在約400名以上の方々が入院されており、高齢者に関わる専門的知識や経験をもつ医師を中心に数百名のスタッフが心を籠めて日夜勤務に励んでおります。