麻酔科専門医
公益社団法人日本麻酔科学会
公益社団法人日本麻酔科学会は、周術期の患者の生体管理を中心としながら、救急医療や集中医療における生体管理、種々の疾病および手術を起因とする疼痛・緩和医療などの領域において、患者の命を守り、安全で快適な医療を提供することを目的とする。 公益社団法人日本麻酔科学会は以下の事項を通じてこれを達成する。 質の高い麻酔科医の育成 先端的研究の推進と新たな医療技術の創成 正しい知識の啓発と普及 他領域と協同する医療 国際的医療への寄与 | |
専門医の認定審査を希望する者は、以下の各号に掲げる資格をすべて満たさなければならない。 1)医師臨床研修終了後申請する年の申請する年の3月31日までに、満4年以上、学会の定める研修プログラムのもとで所定の研修をしていること。 2)認定医の資格を有していること。 3) 申請する年の会費を完納していること。 4)申請する年の3月31日までに認定医取得までの期間も含めて下記の経験症例を満たすこと、なお、小児と心臓については1症例の担当医を2人までとするが、その他の麻酔症例では1症例の担当は主たる担当医は1名とする。また、1症例を重複して申請することは認めない。 ・小児(6歳未満)の麻酔 25例 ・帝王切開術の麻酔 10症例 ・心臓血管手術の麻酔(胸部大動脈手術を含む) 25症例 ・胸部外科手術の麻酔 25症例 ・脳神経外科の麻酔 25症例 5)申請する問の5年前の4月1日から申請する年の3月31日までの間に、所定の研究実績があること。 6) 申請する年の5年前の4月1日から申請する年の3月31日までの間に、AHA-ACLS、またはAHA-PALSプロバイダーコースを受講し、実技試験申請時にプロバイダーカードの提出があること。 | |
1)専門医新規認定申請書 2)履歴書の写し 3)麻酔経歴書の写し 4)臨床実績報告書(5年分) 5)専門医実績目録 6)麻酔科専門医研修プログラム修了証 7)写真 | |
書類審査のほか①筆記試験、②口頭試験、③実技試験で審査。 認定審査委員会が必要と認めたときは、別に実地試験を課すことができる。 |
注) | 当サイトでは情報の更新には努めておりますが、その内容を保障するものではありません。詳細に内容確認をされたい場合は、各学会にお問合せ頂きますようお願い致します。 |
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公益社団法人日本麻酔科学会の麻酔科専門医の制度の概要や、受験に必要な資格、提出書類、試験等の麻酔科専門医の認定方法をまとめています。
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