平成26年10月1日、社会医療法人の認定要件である救急医療確保事業の実績を満たした為、従来の特定医療法人社団から新たに社会医療法人会として発足する運びとなりました。
CTスキャン・手術用顕微鏡・MRI等を導入して、郡上市全域の第二次救急指定病院として、24時間365日の救急医療体制を充実させ地域医療に貢献してまいります。

東京都災害拠点病院ならびに脳卒中医療機関です。全麻オペ件数は年1,500件以上。脳卒中、消化器ほか主要な部門はセンター化されています。当直体制では各担当医の負担を軽減する工夫もされています。

　八王子北部病院は、療養型病棟と認知症病棟があり、療養生活を快適にお過ごしいただけるよう、広く明るい病室で行き届いた医療と常に思いやりと優しさを基本とした看護・介護を心がけております。

社会医療法人として地域の救急医療に貢献しつつ、小児科外来も常時開設されています。
その時々での各科の増員募集のほか、透析医療の充実にも注力されています。
系列の介護老人保健施設や訪問看護ステーションもあり、地域に密着した病院になります。

開業以来47年の変遷を経てまいりました。
平成11年に病院施設の全面的な増改築工事を行って、その名称を諫早記念病院と改名、
外来部門を拡充・強化し、一般病棟85床の内50%を個室化しました。
加えて28床の完全型療養型病床群の設置を行い、リハビリテーション施設の拡充、デイケア部門の新設など全面的な刷新を実施しました。
現代は心臓病、癌、脳卒中などが増える一方、高齢社会の到来と共に在宅医療、リハビリテーションやデイ・ケア等、幅広い医療サービスが求められております。
地域の各医療機関及び福祉施設とのネットワークによる保健・医療・福祉の総合的医療サービスの充実が必要です。
また、生活習慣病の予防・早期発見の為、先進の医療機器の整備と共にスタッフの能力強化を図り、今後も地域の皆様の医療ニーズに応えてまいります。

2000年5月、国内でも最高峰の心臓病治療センターとして開院しました。
平成12年5月に高度先進心臓病治療センターとして神奈川県の葉山町に開院。
60床の病室（うちICU6床）完備。
MRI、64列マルチスライスCT、核医学検査（RI）、超音波検査等の高性能診断装置を備え、手術室を2室、心臓血管カテーテル検査室を1室使用し、毎日心臓手術およびカテーテル検査・治療を実施しています。

治療の特色として、動脈グラフトを用いた冠動脈バイパス術、体外循環を使用しない心拍動下冠動脈バイパス術（off pump CABG）、重症心不全を伴う心筋症に対する左室形成術（Dor手術、Batista手術、SAVE手術）、僧房弁形成術、大動脈弁形成術および心血管カテーテル治療（Ballon、STENT）などを実施。
最近では内視鏡やロボットを使用した心臓手術の研究も進めています。

年間の心臓手術件数は、350から400例で、冠動脈バイパス手術は200から250例で手術死亡率は、約1％、弁膜症手術は年間100例で手術死亡率は約2から3％で心房細動に対するmaze手術も積極的に行っています。
心臓領域以外の特色として子宮筋腫に対するカテーテル治療（UAE）センターを併設し、積極的に取り組んでいます。

地域医療支援病院として、またがん診療拠点病院の指定を受けており、地域のドクターと連携をとりつつ急性期医療を推進しています。病院本体のほか、老健やクリニック、在宅訪問看護ステーション、歯科診療所もグループ内で運営しており、医療福祉の複合体としての地域医療への貢献もしています。また院内ではホスピタルアートを導入し、患者さんとそのご家族にもにもゆっくりしていただける空間の提供も試みています。