弱体化していた同地域の二次医療体制と、地域に必要な診療科の開設要請を自治体から受け平成28年4月に新規オープンした病院です。
大きな特色は、総合診療科を中核に据えた診療体制となっており、外来のあらゆる疾患のファーストタッチを総合診療科が担い、そこで治療まで完結できるケースも多くなるでしょう。
より重症者を受け入れる高度急性期病院ではなく、地域に必要な一般急性期病院としてのスタンスを持ったうえで医療を充実させることで地域貢献をしていくことを目標にされています。

在宅復帰を支援するためのマンパワー、施設設備が充実しています。
ＰＴ・ＯＴ・ＳＴも約200名が在籍。またリハ施設も基準の2倍以上となっています。
回復期リハおよび神経内科専門医の方も複数名在籍しています。

地域に密着した総合病院です。経済的な面で医療に差別をしてはいけない、いのちは平等であるとい う信念のもと差額ベッド代を徴収せず、患者さんの立場にたつ医療の実現に徹しています。
複数の診療科において基幹型臨床研修病院として研修医を受け入れています。また、災害拠点病院、小児救急輪番病院の責務も果たしており、特に大規模災害訓練や総合診療研修では注目されていますそのため、Ｄ-ＭＡＴも２チームで構成されており、院内トリアージナースの認定もしています。

リハビリテーション専門病院として早期の社会復帰支援を目指しています。8割が脳疾患、脊髄損傷等の神経疾患であるため、早期リハビリテーションを行う体制を充実させています。また経管栄養の方には経口での食事摂取ができるようリハビリテーションを行っており、評価方法として嚥下造影検査法を取り入れている。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、心理士を含め100名以上が在籍しておりセラピストのマンパワーも充実しています。

一般障害者病棟、医療型療養病棟、特殊疾患病棟、回復期リハビリテーション病棟を持つ多機能型の慢性期医療の専門病院です。同エリアの急性期後の機能回復、療養環境を提供しています。リハビリについては、病棟リハ、外来リハともに実施しており、セラピストは30名以上が在籍されています。そのほか、訪問看護ステーション・地域包括支援センターを併設しています。

丘稜の線を残した閑静な環境に恵まれた場所にあります。365日の回復期リハビリテーションほか、療養病棟での維持期リハもアクティブなため、一般的な療養病棟の雰囲気とは異なります。
神経内科を専門とする常勤医も複数在籍しており、コンサルテーションも充実しています。
地域の在宅医療と連携し在宅復帰・支援を推進しています。当直はありますが、なしでも応相談です。オンコール出動は殆どありません。
PT67名、OT52名、ST14名、の合計133名のセラピストが勤務しており、回復期・維持期リハを行っております。また、癌疾患、神経難病等の患者様も積極的に受け入れをしています。