脳血管内治療専門医
特定非営利活動法人日本脳神経血管内治療学会
日本脳神経血管内治療学会は、脳神経血管内治療を専攻する優れた医師を養成し、脳神経血管内治療の進歩発展とその診療水準の向上をはかり、国民の福祉に貢献することを目的とし、日本脳神経血管内治療学会認定医制度を実施する | |
1) 申請時に5年以上の基礎訓練を受け、以下の資格を取得している者。 - a)日本脳神経外科学会・脳神経外科専門医 - b)日本医学放射線学会・放射線診断専門医 - c)日本救急医学会・救急科専門医 - d)日本内科学会・認定内科医 2) 附則に定める脳神経血管内治療の専門訓練を1年以上受けた者。 3) 脳脊髄血管撮影の経験 申請までに少なくとも300症例以上の診断血管撮影を術者として担当していること。経験場所、当該施設長の証明を要する。 4) 脳神経血管内治療の経験 脳神経血管内治療専門医または指導医の指導のもとに、申請までに、少なくとも100例の症例を経験していること。このうち、20例は脳動脈瘤、5例は脳・脊髄動静脈奇形または各種動静脈瘻、15例は血行再建術(局所線溶療法を含む)であること。このうち20例以上は術者として経験していること。 5) 指導医専門医の下で経験していること(指導者名を全例記載) 6) 少なくとも4年以上日本脳神経血管内治療学会の正会員であること。 7) 外国において訓練の一部または全部を受けた者、または1.に当てはまらない者については、個別に専門医指導医認定委員会(以下認定委員会)が申請資格の審査を行う。 | |
1) 専門医試験出願書 (再受験 様式A) 2) 履歴書 3) 医師免許証(写、縮小可) 4) 次のいずれかの写し - 1) 日本脳神経外科学会・脳神経外科専門医認定証 - 2) 日本医学放射線学会・放射線科専門医認定証 - 3) 日本救急医学会・救急科専門医認定証 - 4) 日本内科学会・認定内科医認定証 - 5) 第3条-6で申請する者は、その医療機関での在籍証明書 5) 専門訓練証明書 6) 指導医のもとでの症例研修証明書 7) 診断脳脊髄血管撮影施行施設の部・科長の証明書(施設毎に各1枚) 8) 血管内手術施行施設の部・科長の証明書(施設毎に各1枚) 9) 様式6: 血管内手術目録(所定のソフトで作成したファイルをデジタルデータにて提出) 10) 写真1枚(様式1に糊付) | |
年1回、試験(筆答、口頭、実技)を行う。 |
注) | 当サイトでは情報の更新には努めておりますが、その内容を保障するものではありません。2017年、施行予定の新専門医制度によって科によっては大きな変化も予想されます。詳細に内容確認をされたい場合は、各学会にお問合せ頂きますようお願い致します。 |
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特定非営利活動法人日本脳神経血管内治療学会の脳血管内治療専門医の制度の概要や、受験に必要な資格、提出書類、試験等の脳血管内治療専門医の認定方法をまとめています。
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