地域の中核病院としても、救急・癌治療などの急性期医療から生活習慣病などの慢性期医療さらには緩和ケアなどの終末期医療までの幅広い医療を展開しており、特に消化器疾患、血液疾患においては内視鏡的治療、外科手術、癌化学療法等の高度な治療も行っております。

検診部、研究所の３部門で消化器疾患の予防、治療、研究に取り組んでいます。
消化器疾患の基礎・臨床研究（食道・胃・腸・肝臓・胆嚢・膵臓等）を行うとともに消化器癌の組織診断や免疫賦活剤の臨床研究にも力を入れています。　

中規模病院として予防医学から在宅医療までを提供しています。医師は内科をはじめ外科、眼科、泌尿器科を専門とする医師が複数在籍し専門外来も開設、予防医学の分野では画像診断システムの拡充に努めています。

当院は、昭和26年に生野区初の民間病院として開設して以来、約70年に渡り、地域住民の皆様の健康を守るため、最大の努力をして参りました。
また、医療の高度化に伴い、当院でも職員全体で医療技術の向上や最新の設備を取り入れる努力を日々しています。高度な専門性が求められる患者様には、大学医学附属病院、大学医学部付属病院や赤十字病院、医療センター等と連携しながら、診療を行っておりますし、設備に関しては、最新のMRI、ヘリカルCT、腹腔鏡手術システムを導入し、体にストレスを少しでもかけずに手術を受けていただく設備を整えております。一方、ハイレベルな医療を病院で行うこととは対照的に在宅での往診・訪問看護やリハビリも行っており、患者様が、退院後も安心して生活できるように、身体介護や生活支援を含めたきめ細やかな医療サービスを目指しています。

当院は、2009年10月には 糖尿病学会認定教育施設の認定を受けました。また、近年増加するがんについても、がん検診運動に取り組み、特に消化器がんの分野では、腹腔鏡手術を取り入れ、愛知県内でも先進的な医療活動となっています。
今後も地域に欠かせない医療機関として、安全安心の医療看護の提供をはかるとともに、地域の方々とともに健康づくり・安心して住み続けられるまちづくりを進めていきます。

動脈硬化などの血管に関わる疾患や障害者医療、糖尿病に注力しております。

今後、さらに専門性の高い急性期病院をめざすため、内科系医師を中心にリクルーティングをされています。
病院建物ほか、ＣＴ、カテ室など設備はすでに刷新されており、64列マルチスライスＣＴを完備し頭部、腹部など全身の精密検査や、冠動脈検査も可能としています。
また消化器外科、乳腺外科、肛門外科、血管外科と外科系の各専門医も多く在籍しています。

数年前に新築移転し、綺麗なハードを備えています。急性期～亜急性期の患者様に対応しています。入院は地域の老人施設からの増悪によるものも多いです。

2014年の春に新規移転し現在に至っています。広範な地域医療への貢献と、各科医師による専門治療に基づく高度な医療をも目指しています。