創立１１２年を迎えます。
３０年１０月に病棟再編をしました。３００床を２５４床にダウンサイジングし、コンパクトな病棟管理を目的の一つとしました。今年はその再編された病棟を、それぞれの病棟機能にあった活用をしていくことによって再編された病棟が活性化してくると思います。
ICU,CCUを保持する唯一の病院として高度急性期機能を維持し、その中で慢性期機能として地域包括ケア病棟を運用して効率よい医療を提供していくことであります。

急性期医療、救急医療、専門医療を柱としての医療を地域に提供しています。1日でも早く社会復帰することを目的とした日帰り手術センターもH23年から稼働しています。また、救急車のたらいまわし問題にも対応すべく急性腹症科を設立し、センター化することで外科、内科の医師の連携を高めていいます。同様に神経・脳卒中センターでは脳神経外科、脊髄神経外科、脳血管内治療科、神経内科の医師が一つのグループを組み、迅速で的確な治療を提供できる体制を整えています。
そのほか、泌尿器科では専門医を持つ医師が電子膀胱ファイバーや、尿路結石治療には体外衝撃波結石破砕装置と内視鏡を用いて治療を行っています。

救命救急センター、腎移植センターを併設した総合的な診療機能を有し、高度先進医療を行う地域の中核病院

外傷マイクロサージャリ-センターを開設している。骨折、脱臼、腱、血管損傷、脊椎損傷、手足の切断から、外傷後の後遺症にいたるまで救急担当医師、整形外科医、形成外科医師が主体となって複数のスタッフにより対応している。またMRI・16列マルチスライスCT・心臓カテーテル装置などの最新鋭医療機器を揃えるとともに、大学との連携強化をはかり特殊専門疾患に対応できる診療体制の充実に力を注いでいます。

地域の基幹病院の一つであり、また新病院の建設準備段階にも入っています。産婦人科、リハビリ、神経内科、麻酔科などの複数の科で常勤医師の募集を行うことがあります。リハビリテーション科では心臓リハビリを実施しており、心外手術も行っています。