病院経営に関わる権限と責任の明確化を図り、病院の抜本的な経営改革を進めるため、平成１８年４月から、”地方公営企業法の全部適用”を実施し、専任の責任者（企業長）を置くこととなりました。
今後も、医療制度の改革や診療報酬改定などの医療を取巻く環境の変化に適切に対応し、地域の基幹的施設として、良質かつ高度な医療を提供できるよう努めてまいります。
また、これに伴い、病院の運営団体の名称を、「君津郡市中央病院組合」から「君津中央病院企業団」と改めました。

約300床の急性期病院。開設当時より増床し、地域のニーズに合わせて診療科の拡充も行っています。
病院周辺エリアは若いファミリー層の流入が多いエリアであるため、産婦人科、小児科も標榜し、新生児室での対応もしています。また、現時点では回復期リハビリについては運動器リハビリの割合を高く扱っています。
勤務環境については、24時間保育所を完備しており、病時保育にも対応しています。

新病院として新築移転後、約100床を増床し新たに脳神経外科、救急科をはじめとする救急部門も強化しています。
病院周辺エリアは居住区も含め区画整備が進み、街づくりの一環として現在の場所に誘致されオープンしています。最寄り駅からは若干距離がありますが、東京駅までは乗換えなしで到着できます。また高速湾岸線の利用によって都心部や、羽田空港へのアクセスも大変よいです。

私どもは昭和38年の開院以来、地域医療を第一に考え診療をしてまいりました。
そんな中で患者様によりよい医療をご提供するために、平成13年12月1日、五井病院は生まれ変わりました。新病院は予防・治療・介護の三本柱をコンセプトにし、予防では、健診センターを併設し各種健診や出張健診、人間ドックを行い、皆様の健康管理をいたします。
治療では救急医療や各種内視鏡手術などの最新医療と、クリーンルームの手術室、集中治療室、超伝導MRI等の最新の設備、また各病室には分散型トイレをはじめとしたゆったりした療養空間を提供いたします。
介護では、市原訪問看護ステーションを併設し在宅でよりよい療養生活が送れるようにサポートいたします。また病院全体も院内LANシステムで結び、情報の的確な伝達ができるようになりました。このような最新の技術と設備、そして環境で地域の皆様の健康に少しでもお役に立てるよう、努力してゆく所存でございます。

平成27年9月開院しました。

成田空港からのアクセスもよく、地方からの単身赴任ドクターも複数名の方が勤務されています。患者さん、利用者さんと共に泣き笑いしてくださる、そんな方々を招聘したいとの意向をもっています。ハード面、ソフト面ともに年を追うごとに拡充、整備されています。診療科によっては、より専門的な診療に専念することも可能です。

当院は専門スタッフのチーム医療により、急性期治療や手術治療のあと、リハビリテーションが必要な患者さんの在宅復帰を支援していく回復期リハビリテーション病棟や、他に内科療養病棟、精神科療養病棟、特殊疾患療養病棟、障害者療養病棟などを有しています。

血液透析療法を専門外来で行うクリニックです。また、シャント手術もおこなっており、患者様が安心して透析を受けられるよう、透析導入から維持までスタッフ一丸となり、きめ細やかな治療を行っています。

約300床の総合的機能を持った病院として、「予防からリハビリまで、赤ちゃんからお年寄りまで」を合い言葉に、保健予防、健診から慢性疾患管理、救急医療、在宅介護事業まで幅広い医療を行っています。