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日本神経学会からのお知らせ「日本神経学会 第 12 回専門医育成教育セミナー開催」に関して
[2018.9.27]
日本神経学会が「日本神経学会 第 12 回専門医育成教育セミナー開催」に関して発表した。
今年も秋(冬)の専門医育成教育セミナーを開催いたします。本セミナーは年に 2 回行 っており、神経学会学術大会の時に合わせて開催される春のセミナーは講義のみですが、秋は大人数講義に加え、少人数のハンズオン形式の演習があることが特徴です。
主な対象者は神経内科専門医試験の受験を控えた方ですが、ハンズオンが人気の秋の セミナーはそれ以外の参加者も毎年多くおられます。
講義は、少人数演習のテーマともなる神経診察法と高次脳機能で2つ、それ以外の 講義を1つ設けています。 今年の神経診察は、安城更生病院副院長、安藤哲朗先生の「頸椎症の診療に慣れて 神経診察の能力を向上させよう!」のご講義です。安藤先生は 2014 年に続く二度目の 登場、頸椎症は神経内科医が診なければいけないというのが、安藤先生からの変わらぬメッセージです。
過去もアンケートで高い評価を受けている人気の講義が楽しみです。
高次機能は北海道大学大学院保健科学研究院、大槻美佳先生の「明快な高次脳機能診察:ロジカルにみる」というご講義。大槻先生も当セミナーでは何度目かの登場です。高次機能は多くの脳神経内科医が苦手とする分野ですが、ロジカルな診察法とは 何か興味が湧きます。 もうひとつのレクチャーは、国際医療福祉大学医学部神経内科、赤松直樹先生の「脳波を学ぶ人のために―判断のコツとピットフォール―」のご講義です。脳波は筋電図
や病理と並んで、受講者からの要望でいつも上位に来る項目です。脳神経内科医の代 表的な技能としての脳波判読の tips を是非身に付けて下さい。
少人数チュートリアルは本セミナーの売り物で、神経診察では、神経学会ビデオを 見ているだけではわからない様々な tips を、エキスパートから直接学ぶことができ、 受講者のスキルアップに必ず貢献するものと信じています。また高次機能はその直前に聞いた講義の内容を再度復習して実践することで、臨床に役立つ高次機能評価技能 を是非身に付けて下さい。 少人数チュートリアル終了後には 10 分程のグループ討論を設け、さらにすべて終了 後に全員集まっての総合討論の時間を設けています。高次機能も含む神経診察には、施設ごとの所謂「流儀」があり、「これでは困る、統一して欲しい」という声も聞くことがあります。しかし、色々な流儀はそれぞれの神経学者が自分の経験を元に築き上げて来たもので、統一は容易でなく、また統一が必要とも思いません。すべてのやり方が正しく、診断において同じ結論に達すればいいのです。「自分の習ったのと違うぞ」
ということを遠慮なく言っていただいて、講師も受講者もフリーに討論し、刺激を受 ける「異文化交流」こそが、このセミナーの場の最大の意義と考えています。
そこから新しい日本の神経学が産まれることを願って!
Image from 日本神経学会


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