専門医の医師の求人/募集/転職学会ニュース一覧 > レーシック手術件数激減

学会ニュース

レーシック手術件数激減

[2016.9.27]

視力を矯正するレーシック手術の件数が、ピークだった2008年の45万件から14年には5万件にまで激減したとの推計を、慶応大医学部眼科学教室の根岸一乃准教授がまとめた。米国や韓国など海外では広く普及し、国内のスポーツ選手らが手術を受けたことで日本でも一気に広まったが、患者の角膜炎集団感染などが影響したとみられる。

 

 レーシックは有効性・安全性を支持する研究論文は7千本以上あり、手術をした患者の95・4%が結果に満足したというデータもある。

 根岸准教授が日本眼科医会の発表資料としてまとめた推計によると、レーシック手術の症例数は00年の2万件から徐々に増え、08年は45万件に達した。だが、09年は29万件と減少に転じ、12年は20万件、14年には5万件まで減ったとみられる。福岡市のあるクリニックも、手術数はピークの09年に比べ、15年は5分の1程度になったという。

 原因の一つとみられるのが、09年に東京都内の眼科病院で発覚した集団感染事件。十分な滅菌処理をしていない医療器具を使用しレーシック手術をしたため、患者が相次いで角膜炎などを発症。元院長は業務上過失傷害罪で禁錮2年の実刑判決を受けた。

 消費者庁が13年、レーシック経験者600人(20~60歳代、複数回答)を調査した結果、「光がギラギラしてにじむ」(16・5%)「ドライアイが半年以上続く」(13・8%)などの不具合があったと発表したことも、減少に拍車を掛けたとみられる。

 保険適用がなく、片目で十数万から30万円ほどかかる高い手術費に加え、眼鏡ブームや、コンタクトレンズの性能が格段に良くなったことも減少の一因とみる関係者もいる。さらに、福岡大医学部眼科学教室の内尾英一主任教授は「親から授かった体を傷つけるのに抵抗があるという日本人的な感覚も影響しているのでは」と分析する。

 レーシック手術を行う岡眼科クリニック(福岡県飯塚市)の岡義隆院長は「日本眼科学会などが示すガイドラインに沿って適切に施術し、術後もしっかりケアすれば本当に安全な手術だ」と話す。


新着学会ニュース
日本皮膚科学会からのお知らせ「講習会:受講申込み受付を開始」に関して

[2020.1.24]

全文見る

日本皮膚科学会からのお知らせ「講習会:受講申込み受付を開始」に関して

日本皮膚科学会が「講習会:受講申込み受付を開始」に関して発表した。    下記研修講習会の受講申込み受付を開始しました。 受講を希望する会員は,以下の会員専…

新型肺炎拡大受け専門外来の設置を検討

[2020.1.24]

全文見る

新型肺炎拡大受け専門外来の設置を検討

 24日、日本医師会の横倉義武会長は時事通信のインタビューで、新型コロナウイルスによる肺炎が中国を中心に拡大していることを受け、日本国内で流行した場合、各地の医…

日本循環器学会からのお知らせ「循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究公募」に関して

[2020.1.23]

全文見る

日本循環器学会からのお知らせ「循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究公募」に関して

日本循環器学会が「循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究公募」に関して発表した。   【趣旨】  日本循環器学会では長…

がん細胞ほぼ消失 「液体のり」放射線治療でも期待の星

[2020.1.23]

全文見る

がん細胞ほぼ消失 「液体のり」放射線治療でも期待の星

 がん細胞に薬剤を取り込ませておき、中性子をあててがん細胞を壊す放射線治療で、薬剤に液体のりの主成分を混ぜると治療効果が大幅に高まることを東京工業大のチームが…

日本産科婦人科学会から「日本医学会遺伝学的用語についてご意見募集」に関して

[2020.1.22]

全文見る

日本産科婦人科学会から「日本医学会遺伝学的用語についてご意見募集」に関して

日本産科婦人科学会が「日本医学会遺伝学的用語についてご意見募集」に関して発表した。    この度、日本医学会医学用語管理員会 遺伝学用語改訂に関するワーキ…

記事一覧はこちら

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局 専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

「レーシック手術件数激減」(2016年9月27日)に関する記事です。
専門医局では各学会の最新情報を提供しています。
その他の学会のニュース一覧もご覧いただけます。
更に詳しい情報をお求めの際は各学会へ直接お問い合わせください。
また専門医局では専門医の資格取得方法や専門医資格の取得できる研修施設も紹介しています。

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

専門医転職事例
産婦人科専門医 女性 42歳 産婦人科専門医 女性 42歳
院長や部長からは新しいものをどんどん取り入れて...
消化器科 男性医師 38歳 消化器科 男性医師 38歳
今後、医師としてスキルアップするための症例を学...
消化器内視鏡専門医 男性(43歳) 消化器内視鏡専門医 男性(43歳)
勤務にも慣れ、充実した日々を過ごしています。消...
総合内科専門医 男性42歳 総合内科専門医 男性42歳
土日休みなのに収入はこれまでの倍近いという、条...

その他の転職事例はこちら

専門医のFacebook

医療機関の方々へご案内

SSL
個人情報を扱うページではSSL通信で
安全性を確保しています。

ページトップへ