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人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いたパーキンソン病治療の再生医療製品「アムシェプリ」について、中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は13日、公的医療保険を適用することを承認した。公定価格である薬価は患者1人当たり5530万6737円。20日から保険が適用され、準備が整った医療機関から順次使用される。
手足の震えや歩行困難などの症状が出るパーキンソン病は、神経伝達物質ドーパミンを出す脳内の神経細胞が減ることが原因。患者の脳にiPS細胞からつくった神経のもとになる細胞を移植することで、運動機能を改善させる効果が期待される。住友ファーマ(大阪市)が開発した。
中医協に示された試算では、2035年度には最大133人の患者に投与される見通し。
厚労省は3月、iPS細胞製品としては世界で初となる条件・期限付きで製造販売を承認した。アムシェプリは7年以内に35人を目標に使用し、全症例を調べた上で有効性や安全性を示す必要がある。
大阪大発ベンチャー「クオリプス」が開発した重症心不全を対象にした「リハート」の価格と保険適用の有無は、今夏ごろに決まる予定だという。
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