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病理専門医の転職情報
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病理科医の転職と年収 病理科医の勤務医としての年収は1,000万円~1,800万円にて想定されます。※地域ごとの医師の偏在や病理科ドクターそれぞれの年次・経験により異なります。(医師のご転職はその時々の時事状況や、求人を行う医療機関の求人動機にも左右されます) 病理科の医師不足は、産科医の不足や、いわゆる外科離れと呼ばれる外科医不足の状況以上に深刻と言われています。 理由はいくつかあり、過去にわたって病理医の生体検査業務は十分に評価、算定されてこなかったこと。病理医を志す医師がそのほかを志望する医師以上に少ない現状が続いていることが主な課題とされています。また決して病理科に限ったことではありませんが、地方の医大・医学部をはじめ病理科医局への入局者が少ない、もしくは入局者のない年が続いてきたため、病理科における高齢化が非常に進んでいることも懸念されています。 麻酔科、放射線科とならんで外科全般を支え、内科認定医の取得を目指す若手の内科医師に対してCPCを実施するなど各科への教育面での影響力も持っていることは言うまでもありません。 多くの診療科のなかで、その科の医師として成熟するまでに時間と経験を要する科のひとつと言われており、医学部卒後20年以上にしてようやく一人前であるとの医療現場からのコメントも数多くあります。 一般的に患者とダイレクトに接する機会は少ない科であることは確かですが、幅広く他科の医師と接し、コンサル依頼を受けるため、医療機関側からは診断スキルのほか、積極的なコミュニケーションを実践してくれる人柄を求められることもしばしばあります。(縁の下の力持ちとして一つひとつ熟考し、内向的なお人柄で実直に医療に取り組まれる医師も多いように思われます。また近年では学会の際に病理科医で構成されたオーケストラ公演なども催されており、医療だけでなく芸術面でもその存在をアピールしています) これまで大学病院や急性期病院、臨床検査研究所のほかに転職先は少ないと言われていましたが、病理科医が開業するケースもあり、新たなモデル構築となるかが今後の動向として期待されています。
求人募集そのものは決して多くはありません。しかしながら例年、病理科医の転職・就職を切望する病院からのオファーがあることも確か。 職務内容からも明らかなように生検ほか、術中迅速診断を必要とする外科症例が多く、診療科のそろった総合病院クラスからのオファーが主となるでしょう。具体的には地域の急性期病院のポジションを担当する病院であったり、そのほか今後そうなるべく設備やマンパワーを拡充し、救急の受け入れ態勢を強化している病院といえそうです。 求人の内容を大きくまとめれば、前者の場合は既に長年勤続されている60代以上の経験豊かな病理医の在籍があり、大学医局を退局したあとも上司のもとで研鑽を続けることを希望する病理医にはwin&winの関係を構築できる求人募集となる可能性があります。状況によっては勤続されてきた病理医の勇退を伴う求人である場合もあるため、その点は代理人を介して確認の必要はあります。 後者の場合は、病理科そのものの立ち上げを求められるケースもあり、これまでの経験を活かし、培ってきた技能を発揮することを望む病理医向けの求人となるでしょう。
病理科専門医 細胞診専門医 臨床検査専門医
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