専門医資格取得方法

高血圧専門医

特定非営利活動法人日本高血圧学会

概要この制度は高血圧学の進歩に則して、高血圧患者の診療に必要な総合的な知識と技量を有する優れた医師を養成し、本邦における高血圧の医療の向上を図り、以って国民の福祉に貢献することを目的とする。
資格1)日本国の医師免許証を有し、医師としての人格および見識を備えていること。
2)申請時において継続 3 年以上本学会の会員であること。
3)日本内科学会認定医資格を有していること。
4)学会が認定した研修施設において、日本内科学会認定内科医資格を取得後、
3年以上の期間にわたって常勤(註 1・註 2)で、高血圧専門医制度規則に規定する
研修カリキュラムの内容を終了していること。
※地域での実習を義務づけられているなどやむを得ない事情により認定研修施設での
研修期間が3年に満たない場合、評議員の推薦があり、かつ研修カリキュラムの内容に相当
する研修を修了したと認められた場合には、資格・施設認定小委員会で協議の上研修資格
ありと認め、受験申請を許可する場合がある。
5)認定施設において常勤で勤務し、受持ち医又は主治医として診療に関わった入院患者の診
療実績を有すること。(詳細は申請時の診療実績に示す。)
6)学会または論文として発表した高血圧に関連する研究又は症例報告のいずれかで計 2 件
の業績(うち 1 件は first author) (註 3)
7)申請時過去 5 年間に本学会総会に 1 回以上、もしくは臨床高血圧フォーラムに 2 回以上
の出席があること。
8)申請に必要な以下の書類を提出すること。


必要書類1)専門医申請書
2)履歴書(研修、診療履歴)
3)認定施設研修終了証明書
4)研修達成度評価表
5)診療実績表(高血圧認定施設での診療実績:受け持ち入院患者一覧表) (註 4)
6)受け持ち入院患者抄録 5 症例
7)業績目録(学会出席証等も含む) (註 3)
8)学会認定施設における高血圧指導医の推薦書
9)医師免許証の写し
10)日本内科学会による「認定内科医」または「認定内科専門医」の資格認定証(写し)
11)受験申込書類受領通知はがき(切手貼付し,必ず送付先・受取人氏名を明記する)
12)審査料振込の写し (郵便振替用紙は事務局へ請求)

(註 3)業績目録
1)学会または論文として発表した高血圧に関連する研究又は症例報告のいずれかで計2件の
業績(うち 1 件は first author)
2)本学会総会参加:申請時過去 5 年間で本学会総会に 1 回以上、もしくは臨床高血圧フォー
ラムに 2 回以上(参加証コピーを添付)
(註 4)診療実績表(「高血圧学会認定専門医申請時の診療実績」を参照
診療実績は受け持ち入院患者 40 症例。
本態性高血圧 20 症例
二次性高血圧 15 症例
高血圧緊急症(切迫症)2 症例
低血圧・起立性調節障害 3 症例。
認定方法専門医制度委員会は毎年1回申請書類によって受験資格についての審査を行い、有資格者を対象に専門医試験を実施する。
注)当サイトでは情報の更新には努めておりますが、その内容を保障するものではありません。2017年、施行予定の新専門医制度によって科によっては大きな変化も予想されます。詳細に内容確認をされたい場合は、各学会にお問合せ頂きますようお願い致します。(2016年)
専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局 専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

専門医局の専門医資格取得方法の高血圧専門医の取得方法のページです。
特定非営利活動法人日本高血圧学会の高血圧専門医の制度の概要や、受験に必要な資格、提出書類、試験等の高血圧専門医の認定方法をまとめています。
他の専門医の情報を確認されたい方は各専門医の一覧を掲載してありますのでご確認ください。

専門医資格を最大限に生かした転職なら専門医局

専門医転職事例
神経内科専門医 37歳 男性医師 神経内科専門医 37歳 男性医師
内定から就職まで長い期間があったため、勤務スタ...
産婦人科専門医 女性 42歳 産婦人科専門医 女性 42歳
院長や部長からは新しいものをどんどん取り入れて...
循環器内科 男性(38歳) 循環器内科 男性(38歳)
求めていた環境に勤めることができ、満足しています。
血液専門医 女性(30代後半) 血液専門医 女性(30代後半)
常勤復帰に最初は不安もありましたが、スタッフの...

その他の転職事例はこちら

専門医のFacebook 医療機関の方々へご案内

SSL
個人情報を扱うページではSSL通信で
安全性を確保しています。

ページトップへ