専門医資格取得方法

脈管専門医

日本脈管学会

概要この制度は、脈管学の進歩発展に伴い、日本脈管学会が、大血管、末梢血管、リンパ管を中心とした脈管診療を担当している優れた医師を専門医として認定し、多領域に渡る脈管学の知識を横断的に共有することで、脈管学並びに脈管診療の向上を図り、もって脈管疾患に苦しむ多くの患者が安心して医療をうけることができる環境をつくり、国民の福祉に貢献することを目的とする。
資格1) 日本国の医師免許を有し、医師としての人格及び見識を備えていること。
2) 日本専門医認定制機構の示す基本領域学会(以下基本領域学会)の認定医あるいは専門医の資格を有すること。
3)初期研修の後、6 年以上の臨床研修歴を有すること。このうち 3 年以上は本会の指定する脈管専門医研修指定施設(以下「研修指定施設」という)において研修していること。
4) 業績として学術集会で、筆頭者として脈管学に関する発表 3 件以上、または、レフリーによる論文審査のある雑誌での筆頭者として脈管学に関する原著論文(基礎研究論文、臨床研究論文、症例報告)が 2 編以上あること。
5) 過去 6 年に別に示す診療カリキュラム表のうちで、検査法 30 症例、病態・疾病各論 60症例以上(同一項目での集計は 3 例までとする)経験していること。また、各項目で経験症例数を指定してある疾患はその数を満たすこと。
6) 脈管専門医を取得した者は、専門医氏名、勤務先、診療科を学会ホームページへ掲載することを承諾する。
必要書類1)脈管専門医資格認定審査申請書 7枚 (様式1、2、3、4、5、6、7)
※申請書は学会HPよりダウンロードしてご利用下さい。

2)医師免許証のコピー
3)基本領域学会認定医あるいは専門医の認定書のコピー
※基本領域学会
日本内科学会、日本小児科学会、日本皮膚科学会、日本精神神経学会、日本外科学会、日本整形外科学会、日本産科婦人科学会、日本眼科学会、日本耳鼻咽喉科学会、日本泌尿器科学会、日本脳神経外科学会、日本医学放射線学会、日本麻酔科学会、日本病理学会、日本臨床検査医学会、日本救急医学会、日本形成外科学会、日本リハビリテーション医学会
4)心臓血管外科専門医、循環器専門医、放射線診断専門医いずれかの認定書のコピー
※専門医でない場合は不要
5)添付書類
学会抄録コピー、論文別冊あるいは別冊コピー
6)受験票(氏名記入の上、写真貼付(4cmx3cm)のこと)
※受験票は本ページよりダウンロードしてご利用下さい。
7)受験票返送用封筒(A4サイズ)
返送先住所氏名を記入し430円切手(簡易書留で送付)を貼付のこと
8)専門医申請料金20,000円の振込を証明する書類のコピー(振込証明書等)

※「書類審査免除証明書」をお持ちの方は学会HPをご確認ください。
認定方法専門医認定試験は、毎年1回行う。
注)当サイトでは情報の更新には努めておりますが、その内容を保障するものではありません。2017年、施行予定の新専門医制度によって科によっては大きな変化も予想されます。詳細に内容確認をされたい場合は、各学会にお問合せ頂きますようお願い致します。(2016年更新)
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